水分子吸着時のクラスター形成に係る温度依存性を発見:Carbon 誌に論文掲載決定

堀河俊英 准教授らの研究成果がCarbon 誌に掲載決定しました。炭素材料への水分子吸着現象における堀河先生の実験的先行研究により推測していた水クラスター形成の温度依存性について、分子動力学的シミュレーションの適用によりグラファイト官能基上に形成する水クラスターに温度依存性があることを明らかとした。

著者:Toshihide Horikawa, Ryuto Yuasa, Ken Yoshida and D. D. Do
論文題目:Temperature Dependence of Water Cluster on Functionalized Graphite
掲載誌:Carbon
DOI:10.1016/j.carbon.2021.07.024